AirPod Proの性能を想像だけで語る!

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満を持してAipPods Pro登場!

最近ポータブル音響関係においてかなりの出費をしてしまったので、私はAirPods Proは購入しないが、ニュースを見る限りでは結構良さそう。

Bluetoothイヤフォン市場はまだ広がる余地があり、結構な金脈だと思う。スマートスピーカーにおいては完全に出遅れてしまったAppleだが、完全分離型のBluetooth型イヤフォンのAirPodsについては、まだ他社製品がそんなに多くない中、Appleのエコシステムの優位性を生かして良い商品を作ったと思う。

 

有線イヤフォンから無線イヤフォンに移行しても、普通のユーザーなら有線イヤフォンからまさに「線を取っただけ」の便利さで無線イヤフォンを使えると思うだろうが、実際にはスマートフォンとイヤフォン本体とのペアリング、また左右分離型だと左右イヤフォンの通信、同期、そしてイヤフォンの充電など意外と解決すべき問題がある。

ここで、本体との接続が頻繁に切れる、雑音が入るなどあると、途端に嫌な気分になるものだが、AirPodsに関してはそのあたりはほぼ完ぺきに仕上げてある。またケースへの収納、充電もよく考えられていて、イヤフォンの紛失、充電のし忘れなどの点がよくケアされていると思う。後は音質さえついてくれば・・・というところで満を持してAirPods Proの登場。まったくよくできてるなぁ(笑)

求められるのは音質! それだけだ!・・・が音質を求める前にやることがある!

いまや30万円を超えるイヤフォンもあり、ポータブル環境における音質の追及はすさまじいものがある。そんな中でAirPodsは使い勝手は最高だが、音質はそれなり、という商品だったと思う。その弱点を埋めるべく出てきたのがAirPods Proなのだろうから、当然音質は求められる訳だが、スペックを見てみると、とりあえず音質改善へ向けての機械的なアプローチは見て取れる。

まずはノイズキャンセリング。周囲の環境音をマイクで拾い、逆位相の音波をイヤフォン側に流して環境音を打ち消す。

そして、AirPods Proには3種類のイヤーチップが同梱されていて、いわゆるカナル型イヤフォンとして外部の環境音を物理的にシャットアウトする。(ある程度、だとは思うが)

正直イヤフォンは環境音が入ってくると低音がスカスカに聞こえ、音楽を楽しむ、といいう環境が全く作れない。そこでまずはしっかりと外部ノイズをカットしよう、というのが今回Appleが取ったアプローチだ。

ひとくちにノイズキャンセリングといっても、AirPods Proのノイズキャンセリングは1秒に200回調整して最適環境を作り出す、とのことだが、こればかりは聴いてみないとなんとも分からない。

ちなみに私は以前、BOSEやらソニーやらノイズキャンセリングフォンに定評のあるイヤフォン、ヘッドフォンを片っ端から試聴したことがあったのだが、ノイズキャンセリング機能をオンにすると頭がキュッと締められるような感じがしてどうにも馴染めなく諦めた経験がある。なので、試聴なしに買う気にはなれないのだが、AirPods Proを試聴できる環境って果たしてあるだろうか?

で、肝心の音質は!?

環境音を消すアプローチは分かった。そこをクリアした上での音質はどうなのだろうか?

信じられないほどのクリアなサウンドを生み出す専用の「ハイダイナミックレンジアンプ」を搭載する。

とあるが、要はDA1発のドライバということだろうか? 3万弱という値段を考えてもそこまでハイパフォーマンスなドライバを搭載できるとは思わないが、Proと名乗らせる以上、がっかりするような音質では終わらせないと思うのだが、まあ聴いてみなければ何も分からない(笑) (ごめんなさい、結局こんな結論で)

個人的にはもしSHUREのSE215を超える音質に仕上げられれば相当上出来だと思うが・・・

ま、続報を待ちましょう。