Tumblrの今後。

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果たしてこのニュースをWordPressユーザーでもあり、Tumblrユーザーでもある私は一体どのように受け止めたらよいのだろうか。

WordPressとは?

いわゆるオープンソースのブログ作成ツールでありCMS(Content Management System)とも呼ばれる。一見ブログとは全く関係ないように見える企業のサイトでも管理のしやすさからWordPressで作成されている場合がある。

imitsu.jp

 

ちなみに現在、上記記事によるとCMSはこれだけあるそうな。私がサーバーを借りてWordPressやり始めたころ(8年前ぐらい)は個人ユーザーが使うにはWordPressMovable Typeのどちらか二択、といった雰囲気だったが、時代は変わった。

w3techs.com

ちなみに上記サイトで常に最新のCMS利用率が確認出来るようだが、もうWordPressの独り勝ち。ちなみにMovable Typeが表にないな、と思ってサイト内を検索してみたら、シェ0.1%以下のところに記載があった・・・

Tumblr(タンブラー)とは

ブログサービスのひとつではあるのだが、性質としてはツイッターに似ている。好きなコンテンツをアップロード出来るのだが、それと同時に別のTumblrユーザーをフォローすると、ダッシュボードというところで、フォローしたユーザーがアップロードした、あるいは・・・ここがTumblrの最大の特色なのだが・・・他人がリブログ(ツイッターでいうところのリツイート)したコンテンツが延々とダッシュボードに現れる。言うなれば、リツイートばかりが流れてくるツイッタークライアントのリッチコンテンツ版、といったところか。

ツイッターと異なるのは、内容もそうだが、自身がリブログした記事などは、外部ユーザーからは普通のブログとして見ることが出来る。この普通のブログの状態ではあくまで一人のTumblrユーザーが記事をアップしたり、リブログしたコンテンツが見られるだけだ。

一方で、ダッシュボードではフォローしている人が投稿、あるいはリブログしたコンテンツを次々とみられるので、普通のTumblrユーザーが見ているのはこちらだ。

そんな訳で、通常のブログとはかなり性質の異なるウェブサービスだ。

 Tumblrの今後

Tumblrの創設者は広告が嫌いだったようで、つい最近までダッシュボードにも広告が全然流れて来なかった。Tumblrではアフィリエイトも展開出来るのだが、上記で説明した通り、通常のTumblrユーザーは自分自身のダッシュボードを見ているので、他者からも外部ユーザーから見えるブログの方にアフィリエイトを置いてもあまり収入は期待できないようだ。

親会社が変わってもTumblrの基本的構造が変わらない限りでユーザーがTumblrアフィリエイト収入を得るのは今後も難しいだろう。

ただ、今後ダッシュボードに大量の広告が流れてくる可能性は否定できないが・・・

Tumblr好きな私としては、妙な色気は出さず、単純な楽しみとしてこれからもTumblrを楽しみたい。